健康を硬派に考える(仮)

薬剤師免許・医学博士号をもち、製薬会社への勤務経験もあるアサカワイッペイが健康に対して、真剣に考えるブログ

診断・治療「ガイドライン」の入手方法

 

「ガイドライン」の存在の大きさは、語らせてもらいました。

では、肝心のガイドラインは、どうすれば入手できるのでしょうか?

 

皆さんは、自分や家族・友人が病にかかったら、どうしますか?

まずは不安になるでしょう。

そして、昨今であれば、googleに病名を入れるでしょう。

とりいそぎ本屋の健康コーナーに足を運ぶ方もいると思います。

 

よく名前が知られていて、少しの間だけ安静にすれば、回復する病なら良いでしょう

でも、症状の軽症〜重症にかかわらず、名前を知らない病気を伝えられたとき、それはあまり良い方法には思えません。

 

そこで「ガイドライン」です。

ガイドラインは、どこに売っているのか?

まずは、Google

「◯◯(病名) ガイドライン

と検索してください。

 

そうすると、目当ての病気に関する「診療ガイドライン」や「治療ガイドライン」をPDFファイルで見つけることができます。

無料で入手できることもあります。

一方で、入手するのに発行元の「学会」に所属していなければ、Web上で読めない場合もあります。

そのときは、Mindsガイドラインライブラリ、というサイトで検索してもてください。

minds.jcqhc.or.jp

 

有料になる場合もありますが、こちらでガイドラインの購入が可能です。

(※ガイドラインは、全ての疾患に対して存在しているわけではありません。)

 

 

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